思ひ出す
…今はレコォディング中なのです。でぇも、俺様は後録りだからちょぉ暇してます。
…嘘。圭見てます。かっこぃぃ…真剣な顔して楽譜見てる。
そぉぃえば…圭に告られた時も、ぁんな真剣な顔してた…
∞∞∞∞∞∞∞
『怜…』
自動販売機でアップルジュースを買って飲んでいたところに、後ろから声を掛けられた。その声は怜のよく知る…否、怜が思いを寄せている圭のもの。
『??…なぁに?』
圭の妙に真剣な顔と声に怜は首を傾げて返事を返す。圭は俯いた後、再び怜を見つめ、きゅっと表情を引き締めた。
『とりあえず…聞いてほしいんだけど…』
『???ぃーょ??』
あまりにも真剣な表情に怜はドキリとする。
『…俺も昨日、自覚させられたんだけど…怜のこと好きらしい…』
『…………ぇ……///』
『…だから…俺は、怜が好き何だよ!』
『っ〜///』
真剣な顔のままだが、どこか苛ついている様な声。
(どっ…どぉしよぉ…)
両手で持っていたジュースを缶膝の上で、強く握る。圭はじっと怜を見つめたまま、腕を組んで動こうとしない。
『ぁ…俺も…けぇのこと……///』
小さな声で返事を返す怜に堅い表情だった圭が、肩の力を抜く。
俯いていた怜にフっと影が重なり、咄嗟に顔を上げるとそこには、幾分軟らかくなった圭の顔があった。
ちゅ…
『っ///!!』
『甘…怜、真っ赤…』
唐突に触れるだけのキスをされ、怜は圭の言う通りに真っ赤になってしまっている。
『ちょっと安心した…』
『…?…っ///』
ふぅと溜め息とともに圭が発した言葉に、怜が上目使いで見る。そこには優しく自分に微笑み掛ける圭がいて、また怜は顔を紅くしてしまう。
∞∞∞∞∞∞
「怜……何ニヤニヤしてるの…?」
圭が告って来た時思い出してたから。レコォディングは終わったみたぃで、話し掛けて来た万ちゃんだけじゃなくて晃君も不審な顔して俺様を見てた。
ぁれ…圭が部屋にぃなぃ…ぇ?
「けぇは?!」
「何?」
ドアの方から圭の声。
「けぇ〜っ!」
どんっ…
「…普通に痛い…」
「けぇ〜好きぃ〜」
ぎゅぅ〜って圭に抱き着いて、上目使ぃで圭を見上げてみる。上目使ぃ?これすると圭が怒らなぃから。怒っててもマシになるし?
「はぁ…これやる」
圭が差し出したのは、俺様が思い出に浸ってた時のぁの時のアップルジュース。もぅ片方の手にはブラックの缶珈琲。
「ぁ…もぅけぇ〜ちょぉ好き!!ちゅぅしたぃ」
悔しぃけど俺様からは出来なぃ。別に俺様が小さぃんじゃなくて!圭がぉっき過ぎるんだょ!(そんなことありませんby.t)
「お前…意味わかんねぇ…何?ちゅうすんの?」
「ぅん。ちゅぅしろ」
ちゅっ…
「んっ……んぅっ?!…ふぁ…はぁっ…///」
ムカつく…俺様はディープしろって言ってなぃのに
「真っ赤」
ぅーでも余裕な顔した圭も好き。ちょっと意地悪な顔してんのもカッコィィんだょねぇ…
「…何で舌入れんの?」
「そんな顔してたから」
してなぃし。勝手な思い込みだし。んなことさらって言うなし。
ちゅっ
口にちゅぅされた。
「何?」
「何か拗ねてたから」
何でもお見通し…?圭ってエスパー?ぃっつも何で分かってんだろ
嬉しぃけど
「けぇ…ぎゅってしろ」
「何で命令系?」
溜め息付きながら、苦笑いして圭はぎゅぅって抱き締めてくれた。
「けぇ…家に帰ってから!ぇっちしよ?」
「んー…あぁ?…何急に…変な奴」
ぅん、分かってる。だって思ぃ出しちゃったからね!圭が俺様に告った時の事。ぁの時ちょぉ嬉しかったけどちゃんと好きって言ぇなかった。だから今は言ぃまくる!
「好きぃ」
「んー」
「ちょぉ好きぃ」
「んー」
反応ぃまぃち…?圭が好きって言ったの告ったときから数ぇてそんなになぃんじゃなぃ?
ぁ…圭に好きって言わせるの今日の目標に決定。
ょし。
「きょぉ頑張るから」
「んー…って、ぇ?まじで言ってるわけ?」
慌ててる圭は久々に見た。万ちゃんも晃君もだろぅなぁ…ぃぃもの見せちゃったかな?
「まじ!」
「…お前今日どうなっても知らねぇから」
圭が低ぃ声で囁ぃた。甘ぃ声なんだょ…この声好き
「ぅん…ちょぉ頑張っちゃぅから」
くくって圭が喉の奥で意地悪く笑った。ぁ…今日はまじでヤバィかも、圭本気だし。
その日は、俺様の思った通り。次の日立てなぃし…圭の絶倫…
でも…好きじゃなくて「愛してる」って言ってくれたから…許す!
End....?
こんな感じ。圭から告白ヴァージョン。
怜からも書くかもしれない。
てか、壁紙をピンクいのにしてみたら、あーら不思議如何わしい!?
2004/9/1 .t